塾長挨拶

人材に恵まれる

 以上が草創期の状況といえます。第二期の特徴は、現在も続いている職員との出会いということになるでしょうか。
 朱学館は、普通の学習塾と根本的に異なる点として、ほぼ専任講師ばかりで運営を行っていることです。業界の一般常識として、専任講師は生徒150人に一人の割合で入れるとされています。朱学館も開設当初はその形態をとっていたのですが、6,7年前からその形態を破棄し、専任で授業をかためるというかたちをとりました。大手塾のように、専任講師を曜日によって転々と配備するというのではありません。5教科それぞれの専門の職員が一塾舎に常時いるという態勢です。
 朱学館の職員は他塾と比較し、その「教える力」は全員が圧倒的にすぐれていると私は考えています。その理由は簡単です。学力的にすぐれているというようなことをいうのでありません。「教える力」への探求心はむろんのこと(自分の専門科目を深めることこそ朱学館の自負です)、他塾より生徒個々のことを考える講師がそろっているからです。生徒個々のことを考える時間が長いのです。朱学館では、職員間で固有名詞が飛び交います。担当する講師のみならず、ふだんは教室の出入時に挨拶するだけの職員からも、その生徒の氏名が口にされます。自然の内に全員の職員が自然に生徒を覚えてしまう環境なのです。
 5科目を担当している職員は、大学もみな専門科目で一学期間の間に、生徒一人ひとりの予想点数を見立てることができるのです。この生徒なら数学は10点のアップは必ずできる。合格ボーダーまで40点は必要だからそれを国語と社会でアップさせてほしい。その段階でのミーティングには塾長への遠慮など全くありません。わたしは即何点アップを返答しなければなりません。その目標点数のために全力で授業に向かうわけです。このようなミーティングのできるのは朱学館だけではないかと思っています。こうしたミーティングを繰り返し行い、生徒の志望を実現する職員を誇りに思います。





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